ブログ
家づくりが、もっと楽しくなる。
間取りの工夫やデザインのアイデア、
性能や資金計画のこと。
家づくりを考え始めた方に役立つ情報を、
わかりやすくお届けします。
-
2024.03.09資産運用
物価が上がり株価も最高値を付け、子供たちが資産運用を学ぶ場所も出来ている様です。 春闘では賃上げ交渉満額回答の会社がありました。 初任給も上昇傾向であり、失われた30年が今から取り戻す勢いです。 35年前に社会人になったときは好景気の終盤でした。 その頃は消費税導入され、賃金は上がらずとも物価が上がらず普通に暮らせました。 そのころの住宅着工数は167万戸(平成元年持家・貸家・給与住宅・分譲住宅)で、 今は86万戸にまで減っています。 原因は人口減少、少子高齢化、物価上昇、収入伸び悩み緒など様々でしょう。 最近は家創りをされる方の多くが良く学んで来られます。 折角建てる家なので、後悔しない為にも大切な事です。 投資は資産が目減りしないように運用を考え、住宅は次世代(60年~70年)まで住み続けることが 出来る様に考えましょう。 資産(家)が目減りしない(維持管理)住宅を一緒に創って行きたいと考えています。
-
2024.03.03蓄電池稼働
綾羅木エコタウンⅡモデルハウスの太陽光発電連携が出来たので、蓄電池も稼働を始めました。 初めてのシステムなので施工会社に説明をして頂き、仕組みを理解しました。 早速モニターを覗いていたら発電すでに蓄電池は満充電(7.4kw)。 この電力を電気代に換算してみました(売電16円/kwh、買電28円/kwh、使用量80%)。 買電との差額は(28−16)円/kwh×7.4kwh×0.8=71.01円。 1日の節電効果は多くありませんが、少しでも化石燃料を使わない取り組みに貢献できます。 とはいえ、まだまだ高額です。まずは創った電気を自家消費することが優先。 太陽光発電を前提に、おひさまエコキュート、日中の暖冷房優先、乾燥機付き洗濯機の利用など 考えてみましょう。 株価が上がり経済循環が良くなり、ガソリン代や電気代の政府補助が無くなれば、生活は大変になってきます。 家創りは将来を見据えて進めることが大切です。 情報は持ってて損はしませんが、翻弄されない様にしたいですね。
-
2024.02.24お引き渡し
お客様のご自宅を昨日2件、お引き渡し致しました。 初めてお逢いして約1年。様々な思いが詰め込まれた家にいよいよご入居です。 設備機器や住み方の説明をされている時に、完成された家を改めてじっくりと拝見します。 お客様に楽しく過ごして欲しい、ストレスなく生活をして欲しい、健康に生活して欲しいなどの気持ちが 高まってきます。 お引き渡しの時に「ありがとうございました」とお言葉と頂きます。 いえいえ、私たちのほうが感謝しきれない気持ちで一杯です。 住まい創りのパートナーとしてご満足頂けましたでしょうか?など思いは沢山です。 住まいはお客様と私たちが創っていく共同体です。 それぞれの思いが詰まっているからこそ感慨が深くなります。 新しい住まいでご家族皆様の笑顔が溢れることを思いながら、見送って頂きます。 これからが長いお付き合いが始まります。 快適に住んで頂けることを祈念しながら「これからもどうぞよろしくお願いします」。
-
2024.02.17住居の温度環境
早くも春一番が吹き、2月中旬というのに半袖姿の人や、スキー場が早々と営業終了した様です。 2月でこの暖かさなら夏の暑さが怖くなります。 ヒートショック対策も大切ですが、地球沸騰化と言われる中、熱中症対策が必要です。 2023年5月から9月の全国における熱中症の救急搬送人員の累計は91,467人。 年齢区分では高齢者が最も多く次いで成人、乳幼児の順。 発生場所は住居が最も多く、次いで道路、屋外の順(総務省消防庁報道発表資料による)だそうです。 年齢区分、発生場所から考えると、住居の温度環境を良くすることが熱中症を防ぐ近道です。 暑さ寒さを感じたら躊躇なく空調機を動かしましょう。 電気代が気になりますが、省エネで快適な室温に保つには熱を入れない、熱を逃がさない様に 家の断熱を良くしましょう。 新築の場合は家全体で断熱を考え、改修・リフォームの場合は先ず熱の出入りが大きい窓から考えましょう。 内窓を付けるだけで環境は変わってきます。
-
2024.02.11エネルギー
5年前に自宅を太陽熱から太陽光発電にエネルギー改修しました。 自宅の西側に山があるので日射取得が早い時間に終わってしまいます。 その為、日の出から太陽の恩恵を受ける様に30度東に向けて西側の窓を無くし、南側は大開口窓の設計をしました。 その為冬の日射取得率は高く、天気の良い日には直射日光で家をポカポカできます。 寒いときは太陽光発電の自家消費で日中はエアコンを稼働し、給湯も天気の良い日には夕方に沸かしてくれるので 電気代のストレスは少なくなりました。 給湯に掛かるエネルギーは少なくありません。 日本にはお風呂に入る習慣(湯船につかる)があります。 それは昔から寒さは採暖で補い、体を温めて(お風呂)寝る習慣があったからです。 自家発電した電気で入用前にお湯を作れば一番効率が良いので、太陽光パネルの設置方位は南設置にこだわらなくても 良いかもしれません。 家創りはエネルギーや性能ばかりではなく、全体で考えたいものです。
-
2024.02.04見学会で会いましょう
最近はSNSで情報収集して見学会に来られる方が多い様です。 折角の実棟見学です。暖かさや広がり感、照明の明るさやスイッチの位置などよく観察しましょう。 足触り(床が冷たくないか)・部屋の広がり感・暖冷房の方法・温度/湿度の具合・仕上げ材などを見ていくと、 その会社の家創りの姿勢が見えてきます。 漠然と見学するより情報収集量は格段に増えます。「○○はダメ」「これはお勧め」などの情報がありますが、 家創りの参考になるかならないかは自分で判断するしかありません。 大切な事は、「こんな家に住みたい」と感じるかです。 そう感じた建物を創ってる会社は「こだわり」を持っています。 その「こだわり」をたくさん聞けるのが完成見学会です。 2/10,11,12の三連休、建築家が設計した2世帯住宅の見学会を開催します。 1台の空調機で隅々まで暖く、家族の笑い声が聞こえてきそうな建築家デザインの家です。 是非お越しください。 お待ちしております。
-
2024.01.27G2の家のつくりかた
「G2の家のつくりかた、暮らしかた」という本が出版されました。 先日出版記念セミナーに参加し、監修・執筆者の方の説明と、実際にG2の家を創っている工務店の方の座談会もありました。 断熱の性能はUa値が小さい程良いことはご存じの方が多いでしょう。 HEAT20では、非暖房室の表面結露の防止(それに起因するカビの発生、空気質の悪化の防止、曽上げ材などの汚損防止) するために、最低温度がG2で概ね13℃を下回らず、G3では15℃を下回らないとされています。 すなわち住まいの健康を主目的にされているのです。 WHOでは最低室温が18℃以上を推奨していますので、不足分を暖房で補えばよいのです。 人それぞれ快適な温度は異なります。数値の捕らわれずに最適解を求めることが大切と思います。 良い住まいに住むのなら、暮らし方も変化が必要です。 実際に住まわれている方の感想も掲載されています。 家創りを検討されている方も是非一読させると良いです。
-
2024.01.20改正基準法に適合してますか?
先日、2025年に施行される改正建築基準法の説明会が開催されました。 今回の改正は建築物省エネ法等と木造建築物の壁量基準等の見直しが主です。 2020年に見送られた省エネ基準の義務化に併せて「建築確認・検査」「審査省略制度」の対象範囲が変わり、 すべての地域で確認検査が必要になり、新たに構造関係規定図書と省エネ関連の図書の提出が必要になります。 構造に関しては「平屋かつ延べ面積200㎡以下の建築物以外の建築物は、構造によらず構造規定等の審査が必要」 になります。 ということは「平屋で200㎡以下の建築物」は、一部審査省略が出来ますが、構造規定等の検討はしなければいけません。 今回の能登半島地震でも平屋でも沢山被災しています。 建物を計画する時は、法令・立地条件・日射・温熱環境・暮らし方・予算など条件整理と検討の繰り返しです。 安心して住むために「改正基準法に適合する住宅」であるか確かめて家創りをしましょう。
-
2024.01.14大寒
今年の大寒は1月20日。 1月20日から2月3日の節分までが大寒期とされ、1年中で最も寒い頃とされています。 霜は最低気温が4℃以下になり、冷気が溜まる地表面の温度が0℃以下になると発生します。 英国保険省の冬季室内温度指針では、室温が8℃以下になると低体温症(体の奥の温度が35度以下になったとき) の危険があるとされています。 改正される基準法の断熱基準は、概ね8℃を下回らない室温レベルです。 HEAT20 G213レベルは13℃を下回らない室温とされています。 どちらを選択しますか? 暖房をすれば部屋は暖かくなります。 就寝前に暖房機を消すと朝方には8℃レベルに戻り、また暖房機で暖める事の繰り返しです。 室温の下がり具合が少ない程暖房に使うエネルギ―(光熱費)が減り、温度差もなくなってきます。 今月の電気代はいくらでしたか? 知っていれば得をすることが多くなります。 週末は暖かい家の見学会で心地よい温度を体感して下さい。
-
2024.01.062024年 新年所感
2024年のスタートは能登半島地震の発生でした。 緊急地震速報中に倒壊していく住宅や大津波警報を聞いて緊張感が走りました。 翌2日には支援物資を届ける海上保安庁の飛行機とJAL機が羽田空港で衝突事故、3日には小倉で飲食街の大火災。 事故はいくつものエラーが重なって起こります。 地震で倒壊した建物を見ると、耐震性の高い住宅を創る重要性を痛感し、耐震基準に満たない古い住宅の多さに 閉口しました。 そこには耐震改修したくても出来ない理由が多くあるでしょう。 大きな地震の後は耐震の重要性は理解して頂けますが、時間が立てば優先順位が下がってきます。 航空評論家が「愚直に基本通りに繰り返す事が最優先」と解説していました。 2025年に生命と財産を守る最低の基準である断熱基準と構造計算が義務化されます。 私たちが出来ることは安心して住み続けることが出来る住宅を愚直に創る事ですので、学び続けます。 今年もよろしくお願いいたします。