ブログ
家づくりが、もっと楽しくなる。
間取りの工夫やデザインのアイデア、
性能や資金計画のこと。
家づくりを考え始めた方に役立つ情報を、
わかりやすくお届けします。
-
2024.01.27G2の家のつくりかた
「G2の家のつくりかた、暮らしかた」という本が出版されました。 先日出版記念セミナーに参加し、監修・執筆者の方の説明と、実際にG2の家を創っている工務店の方の座談会もありました。 断熱の性能はUa値が小さい程良いことはご存じの方が多いでしょう。 HEAT20では、非暖房室の表面結露の防止(それに起因するカビの発生、空気質の悪化の防止、曽上げ材などの汚損防止) するために、最低温度がG2で概ね13℃を下回らず、G3では15℃を下回らないとされています。 すなわち住まいの健康を主目的にされているのです。 WHOでは最低室温が18℃以上を推奨していますので、不足分を暖房で補えばよいのです。 人それぞれ快適な温度は異なります。数値の捕らわれずに最適解を求めることが大切と思います。 良い住まいに住むのなら、暮らし方も変化が必要です。 実際に住まわれている方の感想も掲載されています。 家創りを検討されている方も是非一読させると良いです。
-
2024.01.20改正基準法に適合してますか?
先日、2025年に施行される改正建築基準法の説明会が開催されました。 今回の改正は建築物省エネ法等と木造建築物の壁量基準等の見直しが主です。 2020年に見送られた省エネ基準の義務化に併せて「建築確認・検査」「審査省略制度」の対象範囲が変わり、 すべての地域で確認検査が必要になり、新たに構造関係規定図書と省エネ関連の図書の提出が必要になります。 構造に関しては「平屋かつ延べ面積200㎡以下の建築物以外の建築物は、構造によらず構造規定等の審査が必要」 になります。 ということは「平屋で200㎡以下の建築物」は、一部審査省略が出来ますが、構造規定等の検討はしなければいけません。 今回の能登半島地震でも平屋でも沢山被災しています。 建物を計画する時は、法令・立地条件・日射・温熱環境・暮らし方・予算など条件整理と検討の繰り返しです。 安心して住むために「改正基準法に適合する住宅」であるか確かめて家創りをしましょう。
-
2024.01.14大寒
今年の大寒は1月20日。 1月20日から2月3日の節分までが大寒期とされ、1年中で最も寒い頃とされています。 霜は最低気温が4℃以下になり、冷気が溜まる地表面の温度が0℃以下になると発生します。 英国保険省の冬季室内温度指針では、室温が8℃以下になると低体温症(体の奥の温度が35度以下になったとき) の危険があるとされています。 改正される基準法の断熱基準は、概ね8℃を下回らない室温レベルです。 HEAT20 G213レベルは13℃を下回らない室温とされています。 どちらを選択しますか? 暖房をすれば部屋は暖かくなります。 就寝前に暖房機を消すと朝方には8℃レベルに戻り、また暖房機で暖める事の繰り返しです。 室温の下がり具合が少ない程暖房に使うエネルギ―(光熱費)が減り、温度差もなくなってきます。 今月の電気代はいくらでしたか? 知っていれば得をすることが多くなります。 週末は暖かい家の見学会で心地よい温度を体感して下さい。
-
2024.01.062024年 新年所感
2024年のスタートは能登半島地震の発生でした。 緊急地震速報中に倒壊していく住宅や大津波警報を聞いて緊張感が走りました。 翌2日には支援物資を届ける海上保安庁の飛行機とJAL機が羽田空港で衝突事故、3日には小倉で飲食街の大火災。 事故はいくつものエラーが重なって起こります。 地震で倒壊した建物を見ると、耐震性の高い住宅を創る重要性を痛感し、耐震基準に満たない古い住宅の多さに 閉口しました。 そこには耐震改修したくても出来ない理由が多くあるでしょう。 大きな地震の後は耐震の重要性は理解して頂けますが、時間が立てば優先順位が下がってきます。 航空評論家が「愚直に基本通りに繰り返す事が最優先」と解説していました。 2025年に生命と財産を守る最低の基準である断熱基準と構造計算が義務化されます。 私たちが出来ることは安心して住み続けることが出来る住宅を愚直に創る事ですので、学び続けます。 今年もよろしくお願いいたします。
-
2023.12.28年末のご挨拶
年末に2050年カーボンニュートラルを見据えたエネルギー自立住宅が可能なスマートハウスモデル住宅を 綾羅木にオープンしました。 私達が創るスマートハウスは、(建物性能)×(自然恩恵)=(環境共生住宅)です。 この建物は太陽光発電と蓄電池に、将来の電気自動車に対応できるトライブリッドパワコンを備え、 DR(デマンドレスポンス)対応できる住宅です。 太陽光発電で創った電気を優先して自家消費(給湯・冷暖房・蓄電)し極力電気を買わない方法です。 現在、太陽光発電+おひさまエコキュートの電気料金プランを定めている電力会社は多くありません。 エコビルドではソーラーチャージ機能付き給湯器(日中発電した電気でお湯を沸かす仕組み)を標準採用することで、 少しでもCo2を削減する取り組みをしています。 これからも先取の取り組みを続け、進化の歩みを止めないようにしていきます。 一年間ありがとうございました。 皆様、良い年をお迎えください。
-
2023.12.24寒波を体験
12月21,22日に下関にも寒波が来ました。 外気温は2.3℃でしたので、かなり寒く感じました。 早速、HEAT20 G3モデルでHEMSデータを覗いてみました。 リビング21.6℃、脱衣室もほぼ同じ。 エアコン1台(全館空調)で家全体がこの環境になるのは基本の断熱と気密性能が良いからです。 湿気は34%前後と乾燥気味なのはモデルハウスで人の生活が無いことと、加湿状況が良く無いから。 そこは気化式加湿器で40~45%になるようにしています。 見どころなのは一日中、ほぼ21℃前後を保っていることです。 空調機を終日動かしていれば理想の室温を保つことはできますが、電気代が心配になります。 温暖化が進む昨今、住まいで出来ることは先ずは断熱と気密を上げ、暖冷房負荷を減らして 電気代を心配せずに生活を送ることです。 今年の1月は電気代が高騰して生活を圧迫しました。 時が過ぎれば痛かった電気代を忘れてしまいます。 温暖化、エネルギー高騰を考えて今からの対策が必要です。
-
2023.12.23たくましい仲間
何年かぶりに協力業者の方々と忘年会をしました。 お互いに一年間を労い、家創り談議に花が咲きます。 自分の仕事に誇りを持ち、盃を交わしながらありたい住宅像を語ります。 エコビルドの住宅創りの信念は、「性能」×「デザイン」×「施工力」+太陽光エネルギー活用です。 私たちは安成グループの住宅の中で、技術面でもデザイン面でも一番でありたいと模索を続けています。 常に先取の気持ちを忘れず、知恵を絞り改善を重ね、結果を確認して改良を考えています。 目に見えなくなる場所こそ品質管理を徹底し、お引き渡し時に第三者監査記録(全10回)を説明しています。 年末に集まって頂いた協力会社の方々のお話は熱量が高く、教えて頂くことも沢山あります。 お互いが意見を述べ合い技術を開示し、謙虚に学び、良い住宅を創るために改善を模索し続ける たくましい仲間たちです。 良い建物を創るには同じ志を持ち、垣根を越えて何でも話せる環境が必要です。
-
2023.12.16断熱改修
住宅を断熱改修するときに、最初に手を付けたいのが窓廻りです。 なぜなら暖房中の熱が流出する場所は開口部が全体の58%、外壁が15%。 冷房中に熱が流入する割合は開口部が全体の73%、外壁は7%だからです。 特に大きな掃出し窓は沢山の熱が出入りするところなので、しっかりと対策をしたいものです。 ヒートショックを低減させるために、リビング・主寝室(生活する時間が長い場所)と、お風呂、脱衣室、 トイレを優先しましょう。 暖かくしたいゾーンを考えてそこを重点的に暖かくしましょう。 窓改修に掛かる費用の一部は補助金(環境省・国交省)の適用を受けられます。 内窓交換、外窓交換(カバー工法)、ガラス交換の方法がありますので、最適は方法で改修を検討されては いかがでしょうか? どれが適しているかは、建てられた工務店などに問い合わせてみましょう。 エネルギー価格高騰への対応とCO2削減を目指して暖かい住宅にしたいですね。 https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/building_insulation/window_00002.html
-
2023.12.09頼れるパートナー
コロナ禍から建設費が上がり、住宅会社の戦略に変化が見られ、お客様の家創りにも影響がみられます。 資金計画は変わらなくても材料費の値上がりはみんな一緒。 家創りでは資金、間取り、将来計画など考える事は山積しています。 魅力的な限定プラン、太陽光+蓄電池セット、期間限定キャンペーンなどがあると心が揺らぎます。 冷静になって、今が建て時?賃貸住宅もあり?中古住宅のリノベーションでも?マンションもいいかな?など 考えてしまします。 家創りは悩むことばかり。 投資は自分で運用するより、プロに運用して貰って利益を得たほうが失敗のリスクが少なくなります。 家創りも自分で悩むより、プロに相談したほうが失敗は少なくなります。 プロが持っている情報はにわか勉強よりはるかに莫大なものです。 悩みを相談すると解決は早くて失敗は少なくなります。 家創りに一生懸命になり、情報過多になって迷子になる方が多いです。 一緒に悩みを解決できるといいですね。
-
2023.12.03お引き渡し
12月2日に今年最後のお引き渡しをしました。 初めてお会いしてから、お引き渡しするまで何度も打ち合わせや意見交換を繰り返してやっとお引き渡しの日をお迎えします。 こだわりのタタミベンチ、クローゼット、随所に機能的に設けられた収納たっぷりの平屋です。 建築家と共に考え、高品質の施工力、断熱・気密にこだわったお住まいをお引き渡した時、喜んで頂けることが一番の喜びです。 エコビルドでは家づくりの最初に勉強会に参加して頂きます。 お施主様の思いとエコビルドのこだわりが詰まった家を一緒に創っていくために、一緒の目線で創りたいと考えています。 今日、お引き渡しさせて頂いたお施主様は初めての冬を迎えられます。 これまでの住まいの環境が変わり、ストレスが少なくなると思います。 折角創る我が家です。20年、30年先を見据えて家創りすることが大切です。 「あの時学んで良かった」と思って頂くために、勉強会は随時開催しています。