ブログ
家づくりが、もっと楽しくなる。
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2025.08.10家創りを建築家と一緒に
「家創りを建築家と一緒に」と聞くと敷居が高く感じると思います。 建築に関わる自分でもいまだに建築家と一緒に仕事をさせて頂くときは緊張しています。 10年前くらいに著名な建築家とグループ会社の保養施設の設計でご一緒させて頂いたことがありました。 建築誌にも作品事例が紹介されるような建築家でしたので、緊張も尚更でした。 建築家の提案に弊社の要望や変更をお伝えしても柔軟に対応して頂いたり、新しい提案を頂いたり、 譲れない所は主張して頂き「建築家」としての姿を見せて頂きました。 完成するまで一緒に現場監理もさせて頂き、細かい創りの積み重ねが美しい形になる事を改めて知り 学びの多い現場だったと感じています。 エコビルドは「建築家と創る」ことを基本としています。 「建築家」と一緒に仕事をしていると、とても聞き上手でお客様が求めているもの以上を提案して頂ける、 良い意味での「裏切り」をしてくれます。 その、「はっ」とした表情が生まれた時、お客様と建築家の思いが一致したときです。 「建築家」と創った保養所は今も凛としてたたずみ、社員の保養と活力を生み出してくれます。 「建築家」と創った家は地域に溶け込みながら存在を主張し、その中で豊かで丁寧な暮らしを営んで頂いています。
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2025.08.02心地よい生活
日本の7月の平均気温が基準値と比較してプラス2.89℃となり、降水量も平年と比較して東北地方の日本海側や 北陸地方では7月としては最も少ない量となったようです。 夏の高温化が進むとますます暑さ対策が必要になってきます。 室内での暑さ対策はエアコンの利用が一番で、理想は24時間稼働させることです。 エアコンには湿度を下げる働きがあるため、乾燥を感じやすくなります。 室内の湿度は40〜60%の範囲が理想です。 そのためには、加湿器やエアコンの除湿モードを活用して湿気をコントロールしたり、換気や植物を取り入れることで、 自然な湿度調整と空気の質改善することができます。 エアコンの機能には「再熱除湿」という方式があり、除湿した空気を一度冷やした後、その冷やした空気を再び温めてから 室内に戻す仕組みです。 メリットは、乾燥を防ぎながら適度な湿度をキープし、快適さを保つことができます。 デメリットは、空気を冷やすだけでなく、そのあとに再び温めるために追加の電力が必要になり、電気代が 高くなることがあります。 又、導入コストは一般的なエアコンより割高になります。 これから家創りする方はまず断熱と気密を高めることで、少しの電力で効率的に空調することができるようになります。 今のお住まいで暑さ対策をするには、窓から入る熱を少なくする工夫をすることです。 遮熱フィルムを貼る、よしずや簾を付ける、内窓を設置するなどが考えられます。 ヒトは10~11㎥(約10,000リットル)の空気量を呼吸しているとされています。 温度と湿度を快適に調整して心地よく生活したいですね。
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2025.07.15地産地消のすすめ
地産地消の家創りは、地域の資材や技術を積極的に活用し、地域経済の循環や環境に配慮した家づくりの考え方です。 昔は地元で生産された木材を構造材・床材・外壁材に使い、石材は柱脚や束石や仕上げ材に、赤土や藁で小舞壁を作っていました。 今ほど流通が発達していなかったので、それが当たり前でした。 地域材(材料・人材)を使うことは、輸送に係るコストとエネルギー削減になり、地元の工務店や職人を起用することで地域の伝統や技術を継承・発展させることができます。 湿式後方から乾式工法が主流になると、伝統的工法と技術が途絶え、その仕事に従事していた人の仕事が無くなり地域経済が回らなくなります。 地域経済を活性化させるには、地域でできる仕事をたくさん作る事です。 建築の仕事は沢山の業者の方が関わります。基礎、躯体、屋根、外壁、内装、給排水、電気配線などなど。建築は仕事の裾野が大きい産業の一つです。 地域に建物が建つことは材料の地産地消だけでなく人と仕事の地産地消にもなるのです。
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2025.07.05丁寧な暮らし
先日娘の友人が自邸に来られて、「丁寧な暮らしですね」と言われました。 はて?と思いながら、時々「丁寧」という言葉が気になりはじめました。 「丁寧」とは、 ①親切で礼儀正しいこと ②細かいところまで気を配る様子と辞書にあり、 単なる作業や言葉だけでなく、心を込めて行動し、相手や環境に対して思いやりや配慮を持つ姿勢や態度を指すそうです。 家創りの中で「丁寧」を考えてみました。 私たちが求めているのは、住みだしてから解る心地よさと質の高い生活を送って頂くことです。 それは日常の小さなことに気を配り、時間や空間を大切にするライフスタイルです。 建築家が創る住宅は必要な「モノ」や「コト」を会話の中から抽出して提案してくれますので、 シンプルに豊かな生活が見えてきます。 暮らし方では、長く使える良質な家具や食器や衣服を選び愛着を持って使うことであったり、ゆったりとした時間を持ち 趣味や家族との時間を大切にし、また清潔で整った空間を保つことで心も落ち着きます。 料理やガーデニングなど自分の手で作る喜びや愉しみや季節の移り変わりや自然の恵みを感じながら暮らすことが 「丁寧な暮らし」に繋がるのではと思います。 「丁寧な暮らし」をするためには、リラックスできるような空間作りが大切です。 猛暑の中でも電気代を気にせずにエアコンで温度管理できる家であれば心に「ゆとり」ができます。 そのような住まいをずっと創り続けていきたいです。
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2025.06.29梅雨明け猛暑の予感
山口県では例年より22日早い梅雨明けとなり、暑さが際立ちます。 6月29日は山口市で最高気温36度が予測されており、これから真夏を迎える頃の気温が気になります。 暑くなればヒトは熱中症対策として水分補給したり、日傘をさしたりしますね。 家はどうでしょう。 家は、暑い寒いに対してその場での対策は出来ないので自然の恩恵を受けられるように考えます。 自然光の利用(窓の配置やサイズ)、通風の確保(風の流れを取り入れ自然換気を促進)、 断熱性能の向上(熱の出入りを抑え、夏は涼しく冬は暖かい環境の維持)、 日射対策(植栽や庇、日除けやブラインドを活用し、日射遮蔽と取得)と 地域特性を考慮した「パッシブデザイン」が大切になってきます。 「パッシブデザイン」はエネルギー効率の向上や環境への負担を軽減するだけでなく、 居住空間をより快適にするための手法です。 暑くても寒くても快適な家で過ごせるように、計画時から考えておきたいです。
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2025.06.21AIの時代
4月に入社した社員が6月で3か月がたちます。 日々研修の積み重ねで学ぶ事が多く、何事も新鮮に感じているようです。 お客様の住まいを設計したい願望を叶える為に、真剣に学ぶ姿勢が新鮮で、15年ぶりの新人指導にも力が入り、 教える方も法改正に合わせて再学習の毎日。 指導をしていて理解できた時の目の輝きを見ると嬉しさとたくましさを感じます。 私が社会人になった頃は製図版で線を引き不明点を上司に聞き、カタログや法令集で調べるなどアナログでした。 今はCADが作図しネットで調べる時代から、AIが間取り・プレゼン・積算・作図までする時代になってきました。 設計者は何をする?と考えてしまいます。 「有資格者になってからお客様と設計打合せを許可する」上司の言葉に仕事と資格の勉強に励んだものです。 お客様と向かい合い、真剣に考えて最善の計画をするためには、情報収集のアンテナの感度を上げて何事にも 貪欲に取り組むことです。 手法は変わってもお客様1番は変わらずにありたいです。
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2025.06.14技術との融合
梅雨入り後のいきなりの大雨予報に緊張感が走る中、今日はお施主様とお引渡し前の検査をしました。 傘をさしながら外部から内部をお客様と担当者で隅々まで確認します。 長年住まれていた100年以上歴史のあるご自宅の建て替えで、住環境は大きく変わると思います。 これまで雨音がしていた室内は断熱・気密・サッシ性能の向上により聞こえにくく成り、喧騒を気にしなくなります。 温湿度環境は全館空調で温度ムラが少なくなり、住み心地はかなり良くなると思います。 新しさを取り入れて、旧家の名残を引継ぎ次世代に繋がる家。 温故知新という言葉にあるように、歴史は次の時代へのアドバイスの様に思います。 古来の技術で自然環境を取り入れながら、住みよい家を作り続けてきた歴代の技術を学びながら、 新しい技術を取り入れて住まいのカタチ創る事が私たちの仕事。 建築は技術と芸術の融合と教えてくれた大先輩の言葉を忘れないように、これからも家創りを続けていきます。
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2025.06.07ホタルのヒカリ
田圃に水が張られ、建物や風景が水面に浮かびあがりまるで大きな鏡のようです。 これから田植えが始まりお米作りが始まります。 世間では米価高騰が続き、随意契約した政府米で市場価格が下がり、これまで商品棚から消えていたお米が 販売棚に並び始めました。 このころになるとホタルの話題が多くなり、自邸の周りでもホタルが飛び始め、幻想的な光を放ちながら ゆらゆらと飛んでいます。 同じゲンジボタルでも明滅間隔が東日本では4秒、西日本では2秒で地域によって差があるそうで、 個体差や気温など環境の影響があり多くの謎が究明されていないようです。 ヒトも暑い・寒い・明るい・暗いなど感じ方は様々。 快適温度や湿度も個人差があります。 すべてを機械任せの空調ではなく、たまには窓を開けて自然の光と空調されない自然風を愉しむのも 必要かもしれません。 喧騒を忘れ、静かにホタルの乱舞を愉んでみてはいかがでしょうか。 https://www.hotaru-museum.jp/
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2025.05.31新ルール
今年の5月は早々と夏日があり、ますます夏が暑くなり、冷房に頼る期間が長くなりそうです。 さて、2030年までの省エネルギー基準の引き上げが検討されています。 断熱等級は省エネ基準のZEH水準への引き上げ以降は等級5,6,7が等級1,2,3に、一次エネルギー消費量等級6,7,8が 等級1,2,3となるようです。 つまり、6地域では外皮平均熱還流率0.6(W/㎡・K)以下、一次エネルギー削減率20%以上の家が最低基準になり、 最低基準が引き上げられます。 これまで高性能住宅に取り組んで来たことが差別化ではなく、ルール化されることで温暖化防止のための 最低基準となる事です。 高性能をどのレベルで考えるかは工務店によっても異なります。 以前は太陽光発電を沢山載せてZEH化していた頃もありました。 「太陽光発電の前に高断熱化を進めるべき」と以前勉強会で教えられたことがやっと普通になってきたようです。 新しいことを学び、良い住宅を創りたいですね。
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2025.05.24雨音は・・・
雨が多い季節になってきました。 今年は九州南部、奄美そして沖縄が5月22日に梅雨入りしました。 梅雨入りは九州南部は平年より14日早く沖縄は12日遅く、気温は九州北部(山口県含む)は例年より高く、 降水量は平年並みのようです。 家創りで暑さ寒さ対策は重要で、災害はハザードマップを参考にしますが、音に関しての情報はあまりありません。 例えば、小雨程度であれば心地よい雨音を楽しめ、リラックス効果やストレス軽減、睡眠質・集中力の向上に 効果があるとされています。 少し強い雨になると屋根をたたく音が気になり始め不快感が出てきます。 豪雨になると危険を感じ不安になってきます。 エコビルドの家にお住まいの方に「雨に気づかなかった」と言われることがあります。 断熱材で吸音・遮音して気密で音漏れを少なくしている効果の一つでしょう。 気になる音を遮ってくれながら、心地よい自然の音も楽しみたいですね。