ブログ
家づくりが、もっと楽しくなる。
間取りの工夫やデザインのアイデア、
性能や資金計画のこと。
家づくりを考え始めた方に役立つ情報を、
わかりやすくお届けします。
-
2023.06.17更新講習
先日、5時間の講義と1時間の試験の建築士更新講習をWEBで受けました。 これまでは講習会場に足を運び、講師による解説と試験でした。内容は新基準や人命に関わる事例をもとの法改正などです。 今回の説明は構造に関する4号特例の縮小、ZEH化に伴う重量増加による構造規定の見直し、事故事例からの避難規程などでした。 法律の改正には施行時期前に情報開示されていますので、早めに対応していれば問題はありません。 WEB講習でも内容を聞き逃さないように真剣です。講義が終われば後は1時間の試験。テキスト参考可能ですので、 慌てずに回答すればよいことは分かっていても「試験」となるとやはり緊張します。 まして、初めてのWEB試験。その場所に第3社が居てはダメ、携帯電話も使えないなどの制約は同じ。 試験では当たり前のことがなんだか新鮮に感じました。資格は取って終わりではありません。 最新情報を更新していくためには情報収集が大切です。
-
2023.06.10お客様のご要望
お客様のご要望と予算をお聞きして計画を進めます。要望書を拝見して要望をすべて反映しようとするとボリュームオーバー。 何とか廊下を少なくして家族の集まる場所に当てたくなります。シューズクロークやウォークインクローゼットなどは便利が良さそうです。 よく見るとそこに収納ではない「廊下部分」が見えてきます。特に通り抜け可能なクローゼットはそこに廊下を作っているので その部分を家族が集まる場所や個室に当てたくなってきます。一番効率の良い収納方法は各部屋に必要な分の収納を作る事。 部屋の大きさもその広さが必要かよく設計者と会話することです。必要と不必要をよく考えて無駄にボリュームを大きくしないように。 断熱が良い住宅になるとセーターなど室内着が減ってきます。衣類や収納のために増えた坪数分ほど資金は上がってきます。 一坪増える資金を再生可能エネルギー資金に充てて電気代削減したほうがお得な気もします。
-
2023.06.02玄関
「玄関:建築物の入り口で、和風住宅においては、げた、靴などの脱ぎ捨て場を兼ねている」昭和61年に購入した建築熟語事典に記載されています。 私は農家育ちなので、玄関入って土間(たたき)がありました。そこはお客様をお迎え、作業場、ご近所との井戸端会議、遊び場であり 多様の使い方がされていました。今は玄関に付随するシューズクロークを希望される方が多くなっています。 特にコロナ禍の時は玄関入って手洗いを考えることがありました。日本は靴を脱いで室内に上がる習慣があるので外部のものを仕舞うには とても良い空間です。靴を脱ぐことでリラックスモードに変え、靴を履くことでファイティングモードに変わる場所なのかもしれません。 建設場所や条件によって玄関のあり方が変わってきます。住宅の住まい手は十人十色。個性があっていいと思います。 自分だけの玄関を考えるのも楽しいものです。
-
2023.05.29建築家との仕事
建築家と建築士の違いについてよく聞かれることがあります。 広辞苑で引いてみると 建築家:建築物の設計・監理を職業とする人 とあります。では、建築士は? 建築士:建築士法所定の国家試験により免許を受け、設計・工事監理などの業務を行う技術者。 国土交通大臣の免許を受ける一級建築士と、都道府県知事の免許を受ける二級建築士・木造建築士がある。 単純に広辞苑の意味で考えると、建築士は資格によって設計できる規模が定められ、建築家は資格まで書いてありませんが、 業務をする上では資格は必要です。 私がこれまで一緒に仕事させて頂いた建築家の方がたは資格を持っていらっしゃいます。 全国で活躍されて、下関での仕事も一緒に手伝ってもらいます。設計の手順は一通り一緒ですので、工務店の設計と何が違うのかと思いますよね。 自分も設計士ですので、いろいろな建築家の仕事の進め方を学べます。自分だったらこう考えることを違った視線で考えたり、表現の仕方、 説明の手法など「なるほど」と思うことが多くあります。地域工務店の建築士は、その地を良く知り1年を通じての気候変化もわかっています。 地域に住んでいる建築家は少ないので、多くの建築家は私たちに地域特性や気候風土などヒアリングをして提案をしてくれます。 「良い提案力」×「地場力」=「建築家」×「地域工務店(設計・施工)」で在りたいと考えています。
-
2023.05.27日照ながさ
夏至まであとひと月。 山口県の日の出は05時05分、日の入りは19時32分。 陽が長くなればなるほど、明るいうちは仕事をしなくてはと思ってしまいます。 実家が兼業農家でしたので、明るいうちは父母が当たり前のように野良仕事をし、暗くなっても父は圃場から帰ってきませんでした。 そのような家庭で育ちましたから、明るいうちは動いていないといけないような気がします。 日が傾くまで、自分も野良仕事をすることがあります。親を見ているからでしょうか? 建物を計画するとき、太陽の動きを観察します。大切なのはその場所の真北(シンボク)を図ることです。 設計駆け出しのころは、現地で測量する際に理科年表で緯度・経度を調べ、真北計で太陽の影から真北を測定していました。 方位磁石から真北を計算することはできますが、磁北はいろいろな影響があるため正確ではありません。太陽の影(10分刻みで目盛りがある) から真北を図るため、曇りだと計測できません。現地で測量するために一番気になるのが当日の天気。計測するときに曇ったりすると、影が出るまで待機です。 今ではネットで日の出、日の入り方向などが簡単に入手できます。でもやっぱりその土地が持つ個性を引き出すには、現地で五感を働かせて感じることです。
-
2023.05.25自分に合ったもの
「家を建てよう」と思ったときに、以前は住宅展示場に行ったり雑誌を見たり見学会に足を運んだりするのが一般的でした。 展示場巡りで疲れてしまって何が正しいかが分からなくなったりしませんでしたか? 最近はネットやSNS広告などで調べて、自分達の希望を叶えてくれる会社を隙間時間に調べてこられまます。でも何が正しいか分からないのでは? 「住宅」は工法、構造、性能、デザイン、価格など多種多様です。沢山あって何が正解なのか迷っていませんか? 沢山資料があれば状情報は多くなり、自分たちが建てたい住宅が分からなくなってきます。 建売・ローコスト・住宅メーカ・地域工務店・設計事務所などたくさんあり、得意とする分野がそれぞれありあります。 どのような家で暮らしたいか、理想の住まいを話して聞いてくれて、家づくりの相談相手になってくれるパートナー選びがとても大切です。
-
2023.05.22こんにちは
こんにちは、事務担当の亀永です。 先日、グループ会社の事務担当者が集まり、勉強会がありました。 今年10月から開始されるインボイス制度、2024年4月開始の働き方改革など、 法改正等の準備として、グループ会社内の総務・経理の実務担当者が集まりました。 説明会は半日、30人くらい集まったでしょうか。 日ごろ業務で関わりながらも、なかなか会う機会のない方がいらっしゃいました。 名前はわかっても、顔がなかなか覚えられませんが、いい勉強会となりました。 これからも、業務を通じてですが、親交を深めたいと思います。
-
2023.05.20有田陶器市
こんにちは!住宅事業部の長田です。 有田陶器市に行ってきました。10年ぶり位でしょうか。 夜中に出発し、駐車場となっている有田小学校前で並ぶのですが、何と1番乗りでした。 開門後、持参したパンとコーヒーで朝食をとりスタートです。 まずは陶山神社を参拝。おみくじを引いたり、すぐ横を走る電車を見たり。 その後は、散策しながら好みの器を探します。昔ながらの有田焼もあれば、若い世代の新しいデザインなどもあり、 いろいろな作品を楽しむことができました。 購入した器で気分を変えて、日々をちょっぴり楽しく、心豊かに。
-
2023.05.19G7(Group of Seven)広島サミット
5月19日から広島サミットが開催されています。 昨日はバイデン大統領が岩国基地に到着されたニュースを見ました。 各国の首脳が遠路はるばる広島まで来られて、様々な問題を語られるのにどれくらいの費用がかかるのでしょう。 飛行機の移動で化石燃料をどれだけ費やすのでしょうか? 私が仕事で使う会社の車両(プリウス)が7月でリースアップです。5,000kmごとのオイル交換と定期点検を欠かさず行い、 走行に関するトラブルは飛び石によるフロントガラスの破損のみ。維持管理をきちんとすればまだまだ乗れそうです。 ちなみに、走行距離は約20万km。燃費は28.0km/ℓ。気になる燃料費をハイブリッド、ガソリン、電気で比較してみました。 ハイブリッド 200,000km÷28.0km/ℓ×156円/ℓ=1,114,285円(1.8ℓ) ガソリン車 200,000km÷18.0km/ℓ×156円/ℓ=1,733,333円(2.0ℓ高速モード) 電気自動車 200,000km÷8.0km/kwh×40円/kwh=1,000,000円(40kw電気自動車) 電気代は昨年1年間の我が家の電気代の単価で計算してみました。車両を購入する費用は別として、計算上は電気が安そうです。 ただし、昨今のエネルギー価格事情を考えると変動しますので、ハイブリッドと電気の差はあまりなさそうです。CO2排出量で考えると ガソリンCO2 16,569kg。 電気CO2 12,200kg。 環境にやさしいのはやはり電気に軍配が上がります。 元アイルランド大統領のメアリー・ロビンソン氏が日本でEVが少ないことに驚かれたそうです。エネルギー資源が少ない日本だからこそ、 再生可能エネルギーで必要な電力を賄う対策を早急にしないと、未来の子供たちが安心して住める環境を引き継げなくなります。 貴重な時間と化石燃料を使ってのG7広島サミット。世界を良くする会議であって欲しいですね。
-
2023.05.18エッグチェア
こんにちは。住宅事業部の山口です。 デザイナーズチェアをご紹介したいと思います。デンマークの建築家、アルネヤコブセンのエッグチェアです。 その名の通り、卵→エッグをモチーフにした包み込まれるような椅子です。 始めてこに椅子を見た時、いつかこの椅子に座り、どっぷりと読書に浸かりたいなと想いがら、このようにデザイナーの名前を覚えました。 あるね!(や)コブせん エッグチェア たまご型でありながらも、どこかラクダのようなコブにも見えたので…。 かなり独特な覚え方で恐縮ですが、 アルネ・ヤコブセンの政策プロセスの中心には、細部への徹底した配慮 があると言われています。 ヤコブセンには及びませんが、私も細部への徹底した配慮を年頭に置いて行動したいと考えております。