ブログ
家づくりが、もっと楽しくなる。
間取りの工夫やデザインのアイデア、
性能や資金計画のこと。
家づくりを考え始めた方に役立つ情報を、
わかりやすくお届けします。
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2023.07.15見学の仕方
建物の見学会に行くとき、漠然と行っていませんか? 多くの方は収納、間取り、大きさなど確認されます。又、設備や使い勝手など注意が行きそうです。 建売住宅であれば見学に行った建物が求める住まいとして、適正か判断できるでしょう。 注文住宅を考えているのであれば、ちょっと見方を変えてはいかがでしょう。 私は「五感を働かせる」ことをお勧めします。五感は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚(皮膚感覚)です。 視覚は、その部屋の広がり感、解放感、外と内のつながり方を見ます。 聴覚は外部の音の聞こえ方、音の響き方、嗅覚は気になる匂いが無いか、 触覚は床や壁など触る部分が気持ち良いかを感じます。 そこでその会社の家づくりの味付け(味覚)が解ります。 これから長く住み続ける家です。 その住まい創りを託す会社の思想が、自分の思想と会うことが大切と考えています。 そして何でも相談できるパートナーに出会えれば楽しい家づくりに専念できます。
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2023.07.08地鎮祭
工事が始まる前に地鎮祭を執り行います。 建築工事に着手する前に工事に関係する人達がその神を祭って工事の無事を祈る祭りです。 地鎮祭は氏神神社に式典をお願いします。氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、 この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子うじこと称します。 建築で執り行う式典には地鎮祭・上棟式・竣工式などがありり、上棟式や竣工式は費用がかさむので省かれる方が多いです。 祝詞奏上(祝詞奏上)の時、私は目を閉じ耳を澄ませて、この地に居を構えるお施主様の生活イメージし、 視覚以外から入る情報を感じるようにしています。 「工事中は安全に、完成後は安心し暮らしていけるように」いつも願っています。 地鎮祭後に神主様に乾杯のお言葉を頂く中に「皆様の健康を祈念して」と頂くことがあります。 新居で元気に快適にご満足頂く姿を想像しながら「おめでとうございます」と唱和させて頂いています。
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2023.07.02豪雨被害
線状降水帯の影響で山口県内でも多くの方々が罹災されました。罹災された皆様にお見舞い申し上げます。 20年前に自邸を建設する際、実家が所有する農地の中で一日中日射取得が可能な優先の土地に建設したいと 父に相談したところ、豪雨時に被害の可能性があるため頃合いの良い土地を進められました。 そこは山が近く日射時間が少ない土地。西日が早く山影に入るので、太陽熱を有効に利用できるように東に 屋根面を向け、「西日はいらない」決断をしました。暮らし始めて20年。2度の豪雨による浸水被害は無く、 5年前に太陽光発電設備に変えてからも太陽の恩恵は十分です。今は電気代が高騰中。 発電した電気で給湯できるように西側に屋根を向ければ良かったかなと考えることもあります。 これまで2回の豪雨で付近まで水が迫りましたが被害は無し。20年前の父のアドバイスのお陰です。 そこに住んでいる人に自然環境を聞くことが一番の防災かもしれません。
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2023.06.24断熱性能をどのレベルに求めるか
断熱性能をどのレベルに求めるか?Q値からUA値に変わってから検討を重ねてきました。 これまで私たちが創る住宅の性能値はG2(0.46(W/㎡・K))以下が多く、コロナ禍でSNS情報に翻弄されながら、 0.40(W/㎡・K)以下にしようと0.38(W/㎡・K)の展示モデルハウスを2年前に建築しました。 見学に来られた方にも断熱・気密・温度・湿度の大切さに数値より体感して頂くことが大切と感じたからです。 求める性能は断熱性能0.40(W/㎡・K)以下、気密0.3(㎠/㎡)以下で適切な空調設備があれば、G3(0.26 W/㎡・K以下) にしなくても費用対効果を考えれば十分と考えています。 ですがこの度新しい展示場モデルを計画する際にG3にしたいと社員からの声が上がりました。 G3が出来ることの証明と自信と更なる高性能を目指しての取り組みです。 2年間0.38(W/㎡・K )を体感させてくれた展示場モデルは実際に住んで頂きたく、 全館空調・太陽光発電・家具付きで販売することにしました。
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2023.06.17更新講習
先日、5時間の講義と1時間の試験の建築士更新講習をWEBで受けました。 これまでは講習会場に足を運び、講師による解説と試験でした。内容は新基準や人命に関わる事例をもとの法改正などです。 今回の説明は構造に関する4号特例の縮小、ZEH化に伴う重量増加による構造規定の見直し、事故事例からの避難規程などでした。 法律の改正には施行時期前に情報開示されていますので、早めに対応していれば問題はありません。 WEB講習でも内容を聞き逃さないように真剣です。講義が終われば後は1時間の試験。テキスト参考可能ですので、 慌てずに回答すればよいことは分かっていても「試験」となるとやはり緊張します。 まして、初めてのWEB試験。その場所に第3社が居てはダメ、携帯電話も使えないなどの制約は同じ。 試験では当たり前のことがなんだか新鮮に感じました。資格は取って終わりではありません。 最新情報を更新していくためには情報収集が大切です。
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2023.06.10お客様のご要望
お客様のご要望と予算をお聞きして計画を進めます。要望書を拝見して要望をすべて反映しようとするとボリュームオーバー。 何とか廊下を少なくして家族の集まる場所に当てたくなります。シューズクロークやウォークインクローゼットなどは便利が良さそうです。 よく見るとそこに収納ではない「廊下部分」が見えてきます。特に通り抜け可能なクローゼットはそこに廊下を作っているので その部分を家族が集まる場所や個室に当てたくなってきます。一番効率の良い収納方法は各部屋に必要な分の収納を作る事。 部屋の大きさもその広さが必要かよく設計者と会話することです。必要と不必要をよく考えて無駄にボリュームを大きくしないように。 断熱が良い住宅になるとセーターなど室内着が減ってきます。衣類や収納のために増えた坪数分ほど資金は上がってきます。 一坪増える資金を再生可能エネルギー資金に充てて電気代削減したほうがお得な気もします。
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2023.06.02玄関
「玄関:建築物の入り口で、和風住宅においては、げた、靴などの脱ぎ捨て場を兼ねている」昭和61年に購入した建築熟語事典に記載されています。 私は農家育ちなので、玄関入って土間(たたき)がありました。そこはお客様をお迎え、作業場、ご近所との井戸端会議、遊び場であり 多様の使い方がされていました。今は玄関に付随するシューズクロークを希望される方が多くなっています。 特にコロナ禍の時は玄関入って手洗いを考えることがありました。日本は靴を脱いで室内に上がる習慣があるので外部のものを仕舞うには とても良い空間です。靴を脱ぐことでリラックスモードに変え、靴を履くことでファイティングモードに変わる場所なのかもしれません。 建設場所や条件によって玄関のあり方が変わってきます。住宅の住まい手は十人十色。個性があっていいと思います。 自分だけの玄関を考えるのも楽しいものです。
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2023.05.29建築家との仕事
建築家と建築士の違いについてよく聞かれることがあります。 広辞苑で引いてみると 建築家:建築物の設計・監理を職業とする人 とあります。では、建築士は? 建築士:建築士法所定の国家試験により免許を受け、設計・工事監理などの業務を行う技術者。 国土交通大臣の免許を受ける一級建築士と、都道府県知事の免許を受ける二級建築士・木造建築士がある。 単純に広辞苑の意味で考えると、建築士は資格によって設計できる規模が定められ、建築家は資格まで書いてありませんが、 業務をする上では資格は必要です。 私がこれまで一緒に仕事させて頂いた建築家の方がたは資格を持っていらっしゃいます。 全国で活躍されて、下関での仕事も一緒に手伝ってもらいます。設計の手順は一通り一緒ですので、工務店の設計と何が違うのかと思いますよね。 自分も設計士ですので、いろいろな建築家の仕事の進め方を学べます。自分だったらこう考えることを違った視線で考えたり、表現の仕方、 説明の手法など「なるほど」と思うことが多くあります。地域工務店の建築士は、その地を良く知り1年を通じての気候変化もわかっています。 地域に住んでいる建築家は少ないので、多くの建築家は私たちに地域特性や気候風土などヒアリングをして提案をしてくれます。 「良い提案力」×「地場力」=「建築家」×「地域工務店(設計・施工)」で在りたいと考えています。
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2023.05.27日照ながさ
夏至まであとひと月。 山口県の日の出は05時05分、日の入りは19時32分。 陽が長くなればなるほど、明るいうちは仕事をしなくてはと思ってしまいます。 実家が兼業農家でしたので、明るいうちは父母が当たり前のように野良仕事をし、暗くなっても父は圃場から帰ってきませんでした。 そのような家庭で育ちましたから、明るいうちは動いていないといけないような気がします。 日が傾くまで、自分も野良仕事をすることがあります。親を見ているからでしょうか? 建物を計画するとき、太陽の動きを観察します。大切なのはその場所の真北(シンボク)を図ることです。 設計駆け出しのころは、現地で測量する際に理科年表で緯度・経度を調べ、真北計で太陽の影から真北を測定していました。 方位磁石から真北を計算することはできますが、磁北はいろいろな影響があるため正確ではありません。太陽の影(10分刻みで目盛りがある) から真北を図るため、曇りだと計測できません。現地で測量するために一番気になるのが当日の天気。計測するときに曇ったりすると、影が出るまで待機です。 今ではネットで日の出、日の入り方向などが簡単に入手できます。でもやっぱりその土地が持つ個性を引き出すには、現地で五感を働かせて感じることです。
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2023.05.25自分に合ったもの
「家を建てよう」と思ったときに、以前は住宅展示場に行ったり雑誌を見たり見学会に足を運んだりするのが一般的でした。 展示場巡りで疲れてしまって何が正しいかが分からなくなったりしませんでしたか? 最近はネットやSNS広告などで調べて、自分達の希望を叶えてくれる会社を隙間時間に調べてこられまます。でも何が正しいか分からないのでは? 「住宅」は工法、構造、性能、デザイン、価格など多種多様です。沢山あって何が正解なのか迷っていませんか? 沢山資料があれば状情報は多くなり、自分たちが建てたい住宅が分からなくなってきます。 建売・ローコスト・住宅メーカ・地域工務店・設計事務所などたくさんあり、得意とする分野がそれぞれありあります。 どのような家で暮らしたいか、理想の住まいを話して聞いてくれて、家づくりの相談相手になってくれるパートナー選びがとても大切です。